赤羽駅前女性クリニック

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ピル

Pill outpatient

Pillピル
(低用量ピル、緊急避妊、月経移動)

オンライン診療

当院で定期的に薬(ピル)を処方されている患者さまはオンライン診療も可能です。
オンライン診療の相談をご希望されるかたは、まずは03-6903-9090までお電話ください。
また、緊急避妊薬をご希望の場合は、初診の患者さまでもオンライン診療が可能です。

*オンライン診療受付時間:平日13時〜14時(休診日を除く)

低用量ピル

※当院はピル専用外来の予約が可能です。
(当院は院内処方になります)

低用量ピルは正しく内服すると99%以上の避妊効果があり、他の避妊法よりも効果が確実であることがわかっています。また、避妊目的以外にも生理痛や月経前症候群(PMS)の治療薬としても多くの国で使われており、日本国内でも保険適応になっています。

期待できること

避妊以外のメリットとして、生理痛や月経前症候群の症状改善、月経量の減少による生活の質の向上、ニキビや多毛症の改善、子宮内膜症、卵巣がん、子宮体がんの発症を抑制することもわかっています。また、月経の時期を1日単位で自らコントロールすることも可能です。受験や大会など、月経前や月経中の不調で本来の実力を発揮できず困っている方、月経不順や不正出血で旅行などの大切なイベントに出血が重ならないか不安を感じている方にとって、月経日を動かせるピルは大きな味方になってくれます。

当院での院内処方ピル一覧
保険
フリウェルLD(ルナベルLD)
フリウェルULD(ルナベルULD)
ヤーズ
ヤーズ フレックス
ジェミーナ
自費
ラベルフィーユ
(アンジュ、トリキュラー)
ファボワール
(マーベロン)
副作用

低用量ピルの一般的な副作用として頭痛、吐き気、不正出血などがありますが、これらの症状は飲みはじめの期間に起こり、服用を続けることで消えていきます。
重篤な副作用のひとつに静脈血栓塞栓症がありますが非常に稀です。静脈血栓塞栓症は低用量ピルの内服開始後3カ月以内が最も多いことの他、喫煙者、肥満の方、ご高齢の方の場合にそのリスクが高まることがわかっています。静脈血栓塞栓症の症状としては、激しい頭痛、急に目が見えにくくなった、しゃべりにくくなった、激しい腹痛、脚のむくみや痛みなどがあり、早期診断・早期治療で重症化を防ぐことができます。

低用量ピルには様々な種類があり、患者様の症状や目的、ライフスタイルに合わせて適切な薬剤を選択することで、
月経の煩わしさから解放された快適な生活をサポートします。

緊急避妊 ~アフターピルについて~

※当院では緊急避妊ピルの処方の場合、予約の必要はありません。
心配なことがございましたら、お電話のうえ、ご来院ください。

緊急避妊とは、避妊に失敗してから72時間以内にアフターピルの内服を開始する方法です。72時間以内という制限は、精子と卵子が受精し着床する前の時間を指しています。アフターピルを服用することによって、排卵を遅らせ受精を防いだり、着床前に子宮内膜を変化させて妊娠成立を防ぎます。ただし、アフターピルによる避妊効果は100%ではありません。

副作用

内服による副作用ですが、一時的な吐き気や頭痛等が起こる可能性があり、特に内服後、4時間以内に嘔吐すると効果が落ちることもあります。アフターピルにあわせて吐き気止めを一緒に処方することもできます。アフターピルが今後の体に支障を残すような副作用はありませんが、避妊失敗のリスクを減らすため次回月経後より、継続して低容量ピルの服用をおすすめしています。

ヤッペ法(プラノバール)

コンドームの破損、コンドーム無しの性交渉など望まない形の性交渉の機会をもってから72時間以内(最大120時間以内)に2錠を服用し12時間後、更に2錠服用します。
ノルレボ錠より安価ですが、ノルレボ錠に比べ妊娠阻止率が低いこと、2回服用しなければならないこと、吐き気などの副作用が出やすいことなどのデメリットもあります。
費用 8,200円(相談料、服薬指導料込み)

ノルレボ錠

ノルレボ錠

日本国内唯一の厚生労働省承認の緊急避妊薬です。望まない形の性交渉の機会を持ってから72時間以内に1錠1回のみ服用します。1回の服用でよく、吐き気などの副作用が少ないのが特徴です。
費用 13,200円(相談料、服薬指導料込み)

月経移動

月経予定日が受験や部活の大会、旅行などと重なってしまう場合、
一時的に中用量ピルを服用することによって月経日を早めたり、遅らせたりすることが可能です。
体に薬の影響が残ることはありません。

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